夜空
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・・ 金環日食にむけて ・・
2012年 05月 13日
今朝は晴れていたので
自宅で太陽の練習撮影をしました。
方位磁針で極軸を合わせ、追尾撮影。
数十枚の撮影を行いましたが
機材の用意から撮影終了、撤収まで
意外に早く終わってしまいました。

1,280mm相当の固定撮影だと
日周運動により太陽はあっという間に
ファインダーから外れてしまいますが、
雑な極軸調整でも太陽撮影の
追尾なら楽に行けました。

今回は60コマを重ねました。
画像処理が下手なので
試行錯誤しました。

StellaImage6で15枚×4回コンポジット。
レベル補正とレベル補正+トーンカーブ調整の8枚を
それぞれTiffで保存。それを、
Photoshop CS5にて8枚を合成。
レイヤースタイルの種類や不透明度の度合いが
よく解らなかったのでテキトーに合成。
最後にシャープ系フィルターで処理。
全て自己流です。(^_^;)


とはいえ、是非拡大して見てください。\(^o^)/

金環日食にむけて_d0073620_15415732.jpg
金環日食にむけて_d0073620_15504012.jpg

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Camera Canon EOS-Kiss X5
Telescope TAKAHASHI SKY90
Filter ND100000
Accessory エクステンダーQ1.6× TC-80N3
システマティック・アームGP2
by yozora_nagameyou | 2012-05-13 15:43 | 宇宙 | Trackback | Comments(2)
Commented by torotorotorori at 2012-05-13 21:42 x
黒点がばっちり…すごいですね~ 
私にはプロ並みに見えます。
たくさんのコマを重ねないとこういう風にならないんでしょうか?
Commented by yozora_nagameyou at 2012-05-14 18:01
こんばんは、torotorotororiさん。
コメントありがとうございます★

本当ですか~ありがとうございます!!
私は見た感覚だけで処理をしましたが、
プロ(ハイアマチュア)の方の天体写真はデータをグラフで観ながら
切り詰めて行くのですが、私にはまだ敷居が高いです(^_^;)

太陽は大気のゆらぎで連続撮影してても大気が安定して
良い画像があったり大気が悪い条件のものもあります。
本当は何百枚も撮影して良い画像だけをセレクトして
合成すると階調や太陽の表情がよくわかります。
今回は1枚のRawデータが1,800万画素14bitですから
バッチ処理でもパソコンのメモリ(8GB)をめいっぱい使用して
CPUもそれなりに頑張って1時間位掛かりました。
1枚ものの画像よりも複数の画像を合成したほうが
圧倒的な写真画像ができると思います。(^o^)

本当はNDフィルターではなくHα太陽望遠鏡で
太陽を撮影したいのですが、金銭面でも中々購入できなくて。
中学生からの夢です。プロミネンスや彩層を撮影してみたいです!!
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