夜空
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・・ カテゴリ:宇宙( 20 ) ・・
・・ Hα 太陽望遠鏡 ・・
2013年 01月 28日
昨年から太陽に惹かれて
Hα太陽望遠鏡を手に入れました。

Hα光のみで太陽を観測するのは中学2年生からの
夢でしたが、当時は高額機材のため
販売メーカーさんに相手にもされず、
20年越しに夢が叶いました。


今日はファーストライトということだったのですが
小雪模様で太陽が顔をだしてはくれませんでした。

ということで、撮影風景のイメージ画像ということで。


機材やカメラ、パソコンソフトが全て英語表記のため、
使い慣れるのは少々時間が掛るものと思われます。



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にほんブログ村 写真ブログへ  昨日、死との境を彷徨っていました。 頭を打っていたため、CTを撮りましたが異常なし。軽い凍傷と全身打撲だけでした。
iPhone5を無くしてしまい、連絡が取れない方ごめんなさい。 ご心配とご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません。



Camera : Canon EOS- Kiss X5
Lens : EF16-35mm F2.8L II USM


機材提供 三基光学館
2012年 05月 21日
今日の日食は私の住む地域で見えるかどうか分かりませんが
現在は曇り、私の地域での金環日食の時間は曇りの予報が出ています。
晴れるかどうかはわからないのですが、暗いうちに極軸を合わせて
日食を"自宅"で待とうと決めました。 待っている間に楽しい科学の話でも。



以下の文面には自分自身の個人的な意見が
含まれておりますことをお許しください。



ということで、日食のお話。
そもそも、日食は太陽が月と重なって見えるときに起こります。

日食が起こるのに。 まずは月のお話から。
月は29.5日かけて地球を一周します。 

その間に満月から満月が一回あります。大体ひと月に1周すると
いうことでお話を進めていきます。
満月から新月まで14日、2週間です。新月から満月まで2週間です。
地球から見て太陽をひと月に約1回のサイクルで通過することになります。

地球からは1年に約12回、月が太陽を通過する中で、地球から見てまれに
太陽と月が重なることがあります。その時に日食が起こるのです。

地球からの見かけの月と、太陽は偶然にもほぼ同じ大きさなのです。
太陽は大きさと距離が途方もなく大きいので、太陽の見かけの大きさは
変わりませんが、月は見かけの大きさが多少異なります。

今回のように金環日食となる場合は、見かけの大きさが太陽よりも
ほんの少しだけ月が小さくて、太陽とぴったり重なった場合には
金環日食となります。 月がもう少し地球に近くて太陽を覆い隠す場合は
皆既日食となります。 金環日食のほうが珍しいのですが、
どちらもとても珍しい現象で、皆既日食は約1年半に1回位のペースで
地球上のどこかで非常に限られた範囲で観られる現象なのです。

皆既や金環になるような日食の見られる場所は非常に限られています。
今回のように日本の3大都市で金環日食が見られるのは
じつに932年ぶりの事だと計算されています。



自宅から金環日食が見られるという現象はとても貴重で
期待しているのですが最後はお天気頼みということですね。


ここで写真を入れます。4,200m
2008年、ハワイ島マウナケア山、山頂より。
サンセット風景です。
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さて、潮汐力(ちょうせきりょく)って聞いたことがあるでしょうか。
月の引力が地球に及ぼす影響を説明するときに
海の潮の満ち引きが例だといえば分かりやすいと思います。

月によって、海は月の引力に引っ張られて海水面が変化します。
実は太陽にも潮汐力があって、月の半分くらいあります。
日食の時は月と太陽が同じ方向にあるので潮汐力は
月だけの潮汐力に対して約1.5倍になります。 



さて、太陽に関しては私の撮影練習で何度かUPしてきました。
太陽は11年で活動周期をむかえるのですが、今回の太陽活動は
黒点の少ない状態が長く続きました。 - 立ち上がらない太陽 -
(現在は活動期に入っています)


もしかしたら、太陽の活動周期が
変わったのではないのか? といわれるようになりました。
太陽の活動周期が12.6年ぐらいになると、太陽活動が
衰えて極小期(きょくしょうき)という太陽表面での活動の少ない時期が
来る可能性があることが発表されています。

木の年輪による年輪の変化や、氷河の調査などで
太陽活動が13年になった時に極小期が起こるらしく、
西暦1645年のマウンダー極小期は70年間太陽活動が衰えている
状態が続いたといわれています。

その間のヨーロッパでは夏至でも夏らしくない気候が続き
今現在は冬でも凍らないイギリス、ロンドンのテムズ川が
凍り、馬車が川を渡っている絵画が現存します。

現在は地球温暖化の影響でロシアでは冬の平均気温が9℃上がってしまったところがあるとか。
CO2が大気に含まれる割合は現在も毎年増えていて、1985年に340ppmだったのが
現在は390ppmに達し、地球温暖化の影響は深刻化し、各地で異常気象が起こっています。

そんな地球にもし、太陽活動の極小期が来たら地球は寒冷化するという説があります。

ただ、太陽活動が木の年輪や氷河で分かるのは過去8,000年前くらいで
それ以前の15,000年前の氷河期より前のものは
どんな生物が生息していたのかは分かるでしょうが
詳細なデータをつかむのは難しいのではないでしょうか。

あと、CO2が増えても、太陽の活動が衰えることで太陽風が
弱まり、超新星爆発等で発せられた銀河宇宙線(ぎんがうちゅうせん)が
直接地球の大気に降り注ぐことで、雲が多く発生して
地球が寒冷化するというものでした。 


NHK 総合 2012 宇宙の渚
NHK BSP 2011 コズミックフロント
NHK 総合 1990 銀河宇宙オデッセイ
NHK 総合 1987 地球大紀行

より。


NHKで太陽活動が極小期に入るとオーロラはほとんど
見られなくなるとのことでしたが、
オーロラについては詳細なデータはあるかはわかりませんが
マウンダー極小期にも見られたようです。


太陽活動に関しては太陽の表面での活動なのか、
内部での活動なのか、太陽の中心核で起こっている活動エネルギーは
数百万年掛かって太陽表面に達するらしいです。

例えば太陽表面の温度は6,000度なのに対して
そのいちばん外側のコロナが100万度だと言われています。
太陽はまだまだ、わからないことだらけなのです。 


太陽観測衛星「ひので」より引用
2008年度から2011年度にかけて北極の磁場だけがマイナスの
性質からプラスの性質へ反転しつつあるが、南極の磁場には
それほど変化がなかったことをを明らかにしました。
北極だけが反転した場合、磁極の反転にも関係する黒点の現れ方などからも、
17世紀半ばから地球に寒冷期をもたらした「マウンダー極小期」と呼ばれる
太陽の状況に様子が似ており、今後の推移が注目されます。


とありますから、今後の研究に期待します!

さて、夜も更けてきました。



長文、乱文失礼しました。
・・ 今日の太陽 ・・
2012年 05月 16日
ばいやー!!

今日の予報では金環日食当日の東海地方の天気が曇りとか。
現時点、関東と近畿は晴れる確率があるようです。
毎日、5月21日、日本の天気を
予報されているようです。
http://tenki.jp/forecaster/diary/


写真は今日の太陽です。
120枚撮ったのですが、気流が悪いです。
今回はマイナス1EVで撮った1枚ものです。
現像時にプラス1EVしてるだけの撮りっぱなし
画像です。 撮影データExifも残しています。


大気のゆらぎを感じて下さい。



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にほんブログ村 写真ブログへ  さぁ、明日発表の予報が楽しみです。



Camera Canon EOS-Kiss X5
Telescope TAKAHASHI SKY90
Filter ND100000
Accessory エクステンダーQ1.6× TC-80N3
システマティック・アームGP2
2012年 05月 13日
今朝は晴れていたので
自宅で太陽の練習撮影をしました。
方位磁針で極軸を合わせ、追尾撮影。
数十枚の撮影を行いましたが
機材の用意から撮影終了、撤収まで
意外に早く終わってしまいました。

1,280mm相当の固定撮影だと
日周運動により太陽はあっという間に
ファインダーから外れてしまいますが、
雑な極軸調整でも太陽撮影の
追尾なら楽に行けました。

今回は60コマを重ねました。
画像処理が下手なので
試行錯誤しました。

StellaImage6で15枚×4回コンポジット。
レベル補正とレベル補正+トーンカーブ調整の8枚を
それぞれTiffで保存。それを、
Photoshop CS5にて8枚を合成。
レイヤースタイルの種類や不透明度の度合いが
よく解らなかったのでテキトーに合成。
最後にシャープ系フィルターで処理。
全て自己流です。(^_^;)


とはいえ、是非拡大して見てください。\(^o^)/

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にほんブログ村 写真ブログへ  撮影風景です。



Camera Canon EOS-Kiss X5
Telescope TAKAHASHI SKY90
Filter ND100000
Accessory エクステンダーQ1.6× TC-80N3
システマティック・アームGP2
2012年 05月 05日
太平洋岸での金環日食まであと16日。
一回も使っていない機材の使い方を覚えないと。
ということでカメラは初のKiss X5を使用しました。

太陽表面の様子です。地球の何倍もある
大きな黒点がありますね。 太陽の表面温度は
約6,000度。グタグタと煮え立つ地獄のスープを想像します。

黒く見える黒点の温度は約4,000度。
1/100,000に減光するフィルターを通して
撮影してるので黒く見えます。

エクステンダーを使用して合成焦点距離は1,280mm
金環日食には丁度良い倍率ではないでしょうか。

今回は大きな画像にしてあるので
是非拡大表示して見てください!



d0073620_211926.jpg
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StellaImage6にて10枚コンポジット


テスト撮影を終えて。
正直な感想、NDフィルターで太陽の表情が
ここまで写るんだ! と驚きました。(画像処理後)


Camera Canon EOS-Kiss X5
Telescope TAKAHASHI SKY90
Filter ND100000
Accessory エクステンダーQ1.6× TC-80N3
2011年 04月 21日
この星雲の存在は小学生以前から知っていました。100個以上の若い恒星の集団です。30年程前、
自宅で夜空を見上げるとプレアデス星団が見えました。当時は視力が良かったのもあって
6~7個まで恒星が数えられた記憶があります。

最近、自宅でこの星団の恒星の数は2~3個数えられます。八ヶ岳のスタパでは4~5個。そして
しらびそ高原では恒星6個まで数えられました。そう考えると30年前の自宅の星空は
単純にしらびそ並の星空が見えた事になります。もちろん、標高や光害、自分の視力を考えると
現在のしらびそ高原は30年前の自宅の星空の何倍もきれいでしょうが。

私が幼少期の頃、故カールセーガン博士の「COSMOS」という本を読みました。(観ました ^^)
確かテレビでも特集として放映されていました。母親は小学生にも上がっていない私と
星を一緒に観ていろんな事を教えてくれました。いつも母親と星空を眺めていてふと、私が
「おとうさんはまだ帰ってこないの?」と母に聞くと、お父さんは仕事が忙しいから…。と。

「COSMOS」という本は小学生前の私には難しすぎて全く解りませんでした。母親は私にも
わかるように丁寧に教えてくれました。小学校に上がり、年刊誌「アサヒコスモス」とか、
月刊誌学研の科学と学習、ウータン等をとりはじめました。科学系の図鑑も好きなだけ
買ってもらえました。私の好きな科学の本は欲しいと言うといくらでも手に入りました。
小学校高学年には小遣いで月間「天文ガイド」を購入。しかし、天体望遠鏡が欲しくてたまらない。
でも、当時月額1,000円の小遣いではとても購入できませんでした。そして小学生5年のとき
何年も貯めたお年玉と親の負担で有効径6cmの天体望遠鏡を手に入れました。 
それから、私の天文に対する興味が新たに始まりました。

中学生のとき肉眼では383年ぶりの超新星SN1987A、1987年9月23日の那覇での金環日食、
1988年3月18日の小笠原での皆既日食。見どころは全部テレビで観ました。(笑)
高校生になってNHKスペシャル「銀河宇宙オデッセイ」は
とても刺激的でした。高校生の時に初めてダークマターの存在を知りました。

その後、就職。その後は波乱万丈の人生を送って天文とは離れていました。
14年前購入したMade LX200-30は対物レンズがガレージでカビ生え状態。

3年前再び天体に興味を持ち、写真で表現したいと現在の機材を購入。
最初にいろいろ教えてくれた母親は今月還暦を迎えました。
誕生日にはお金がなくて母の好きな納屋橋饅頭しかプレゼントできませんでしたが
母の日には感謝の気持ちを込めて何かプレゼントをしたいですね。


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にほんブログ村 写真ブログへ  問題児の私を育ててくれてありがとう、マイ マザー。

カメラ : Canon EOS-5D Mark II SEO-SP2 
光学系 : TAKAHASHI FSQ-106ED 
赤道儀 : EM-200 Temma2M 
フィルター : なし
露出 : ISO800 F5 10min×6 
画像処理 : Photoshop CS5
2011年 04月 21日
薔薇星雲を改造されたデジタルカメラで撮るとこのようなプレビュー画像です。
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上の画像のホワイトバランス調整、レベル補正したもの。コンポジット無しの1枚画像がこれです。
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Photoshopのみで画像処理をしてみました。(7枚コンポジット。 ダーク減算とフラット補正はなし)
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こうみると頭蓋骨の右半分に見えるとおっしゃる方も。綺麗な薔薇とは対照的ですね。
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カメラ : Canon EOS-5D Mark II SEO-SP2 
光学系 : TAKAHASHI FSQ-106ED 
赤道儀 : EM-200 Temma2M 
フィルター : なし
露出 : ISO800 F5 10min×7 
画像処理 : Photoshop CS5

にほんブログ村 写真ブログへ  薔薇に見えるのをを前提にすれば、恋人や母の日のプレゼントにどうかな? (^m^)
・・ M33 さんかく座 ・・
2011年 03月 07日
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さんかく座のM33 大きな銀河で肉眼で見えることもあるらしいです。
もし、肉眼で見えたら現在、肉眼で見える一番遠くの天体になるのかな。

コンポジットなしの一枚ものです。ダーク減算なし、フラット補正無し。
何れ画像処理をしたものをアップする予定です。
FSQ106ED + EOS-5D MK2 SEO-SP2 直焦点 10min ×1
Photoshop cs5 トリミング

暫く遠征ができそうにないので天体写真は自宅近くで撮ろうと思っています。
今年の天体写真はQSI 583ws冷却CCDカメラと鏡筒はCELESTRON Edge HD 800と
決めておりました。しかし、考え直した結果、鏡筒は今までのFSQ106EDにしようと思います。

ガイドは三ッ星のオフアキシスガイダーにSBIG ST-402冷却CCDカメラ。
場所が問題で自宅では目標天体を撮るには障害物が多すぎる。少し離れたところに場所を
確保して移動距離を工夫してショートカットする予定。 自宅は名古屋から30kmの光害地。
デジカメ星空診断 では18等級と意外に良い結果でした。
光害に強いといわれる冷却CCDカメラ、早く試してみたいです。
 
2011年 01月 06日
昨年10月のしらびそ高原での馬頭星雲の画像です。 このとき、しらびそ高原に着いた時は
ハイランドしらびそから、まばらな星ゞが見える程度でした。 撮影地に着いて腰を据えてから
天候は徐々に悪化、夜半過ぎには雨が降り出しました。 私の機材をテントに入れさせて下さり
私は車の中で熟睡できました。 次の日、天候は更に悪化。大粒の雨と強風が吹く嵐でした。
最悪な条件の中、明日は日中に帰らなければならず、結局今回のしらびそでの天体写真は
撮れなかったという残念な気持ちでいっぱいでした。
不運にも 帰る日になって朝から晴れてしまいました。 しかし帰らなければ、明日の早朝からの仕事は
一番列車に乗らなきゃ間に合わないし・・・。 悩んでも私に答えはひとつ。でも、さすがパイオニア集団 !!!
結果的に私のスイッチを完全にONにして、次の日の仕事を午後からに変更、
そして仕事の日の早朝まで撮影というスタイルにしてしまう凄さ!! (^m^)

早朝に帰宅すれば、午後からの仕事には間に合うのは事実。 早朝にしらびそを出るのか・・・。
大丈夫かな? と思いつつも、案外できてしまいました。しかも、ストレスをいっぱい発散したため
仕事は辛いどころか、快調でした。当日の睡眠は3時間くらいでしたが。(^_^)

初めての集団での天体撮影を体験。 右も左もわからず、夕日が沈んだときからご指導を
くださりました。 その結果採れた、 収穫写真です。(笑)

1時間半画像処理をしたものです。下手くそですが、拡大してそれなりにお楽しみください。
前回 の写真よりはずっと良くなっていると思うのですが、バックグラウンドに潜む
膨大なデータと質量を十分に表現できていません。(^_^ゞ


覚書程度に、私の画像処理はStellaimage 6のデジタル現像処理で諧調のレンジを平坦化したものをベースに
Photoshop cs5で処理した派手な画像を複数のレイヤーで重ね合わせる。極端に言うと最近は
そんな画像処理です。同じ露出を6枚撮影したとして、1.2.3.4.5.6と画像に番号を振るとすると
最初は1と3、2と5、4と6をそれぞれ合成処理して仕上げておく。
次に2と4、1と5、3と6をそれぞれ合成処理して前回の画像と合わせる。
合わせる方法は自由。 天体写真は特に自由な組み合わせを楽しめます。(笑)
レイヤースタイルと不透明度を変化させれば組み合わせを更に楽しめます。

更にマスク処理でバックグラウンドだけをマスクしちゃったら・・・。
『選択範囲を反転』 逆に被写体だけをマスクしちゃったら・・・。楽しくて眠れませんがな。(笑)
まだ、私はそこまでできていません。 Photoshopって楽しいですよね♪
天体の画像処理には時間がかかりますよね。すみません、あたりまえのことですよね。

・・・楽しみながら自分のおぼえがきとして、、、恐縮です。(^_^ゞ
文を読み返したら抽象的な何の教養も無い事に気づきました。(遅)



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にほんブログ村 写真ブログへ  最終日を過ぎて自宅に帰らずに、天体写真、機材開発のプロフェッショナルに携わる方々とお話ができたのが最高の収穫でした。

Canon EOS-5D Mark II SEO-SP2 / TAKAHASHI FSQ-106ED / EM-200 Temma2M


露出 : ISO 800 10分×6枚 & ダーク画像3枚合成 総露出時間 60分 
画像処理ソフト : Photoshop CS5、 StellaImage6
2010年 12月 07日
山梨の星の宿 "スター☆パーティ" から帰ってきました。約200kmの帰り道はスローペースで帰宅しました。
実は今回撮れたのはこの網状星雲ともうひとつの天体だけでした。 結果は撮影時に判っていたのですが
オーナーさんが仰る通り、案の定どちらも露出不足でした。 この網状星雲は1600光年離れたところにあります。
過去にかなり質量の重い恒星が超新星爆発を起こした残骸で、今なお高速で広がっています。

超新星爆発は太陽の8倍以上の質量をもつ恒星が末期に起こす、恒星の死ということになります。
実は太陽程度の質量で水素やヘリウムを燃やし尽くすと恒星はものすごく膨張して核融合反応が
止まり、ガスを放出して中心に白色矮星を残します。 母なる太陽の将来、70億年後にはそのようになるでしょう。 
しかし、太陽の8倍以上の質量を持つ恒星はあっという間に水素を燃やしつくし、ヘリウム、炭素、酸素、
最後の核融合反応で鉄を造ったときに恒星の生涯を終えることになります。 超新星爆発です。
私たちの太陽が100億年かけて発するエネルギーをほんの一瞬で放出してしまう強烈な存在です。
中心には中性子の塊である中性子星が残ることになります。その質量は角砂糖一個(1立方センチ)の
質量が約10億トンになるということを聞いたことがあります。 それよりも巨大な恒星の死は重力が強く中性子は
さらに収縮をし始めて物質のエネルギーがなくなるまで半永久的に収縮し続けるというのがブラックホールです。 
ブラックホールはシュバルツシルト半径内にあるすべてのもの、光さえも抜け出せない恐ろしい存在なのです。 

そんな、超新星爆発を起こしたガスが今なお広がっている状態の写真です。
ところで、私だけでしょうか、被写体がひらがなの " " の形に見えませんか? (^m^)


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早速やらかしてしまったのですが、ピントチェッカーCSを着けたまま撮影してしまいました。
今回だけ屈折のεということで・・・冗談です。(^_^;;
10分以上の露出を掛けるのは手ですが、この場所ではカブってしまいます。実際は10分露出を
12枚撮ったのですが、3枚は樹木の影に入ってしまってボツとなりました。


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Canon EOS-5D Mark II SEO-SP2 / TAKAHASHI FSQ-106ED / EM-200 Temma2M / アイダスLPS-P2フィルター(M48)

露出 : ISO 800 10分×9枚 & ダーク画像3枚合成 総露出時間 90分 
画像処理ソフト : Photoshop CS5、 StellaImage6


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